八洲の強力なパートナーである日本船籍漁船とその船員たち。彼らは世界の海を巡るマグロ一筋のプロフェッショナル集団であり、
ひとたび漁に出れば時には一年以上家族と離れ、海と共に生きる男たちである。

正進丸

正進丸は、青森県船籍で 第三十八正進丸 第八十正進丸 第八十二正進丸 第八十三正進丸の四隻で操業をしています。
正進丸といえば本鮪。全船アイルランド沖の荒波の中、本鮪の漁をしています。

第三十八正進丸

畑川幸吉(はたかわ こうきち)船頭

北緯60度のアイルランド沖で本鮪を獲っています。時期は10月から11月なので波は時化ると4~5メートル、気温は零度前後。でもその分脂の乗りは別格なんです。
もっとPRして皆さんに食べてもらいたいんだけどね~。

豊清丸

豊清丸は富山県船籍で 第八豊清丸の一隻で操業しています。
第八豊清丸は太平洋で鉢鮪の漁をしています。毎年本船で清水港に帰港して水揚げをしています。

第八豊清丸

三上和志(みかみ かずし)船頭

「緑があるとなごむからね」。多趣味な船頭は船で緑を育てています。水は貴重品で昔は飲み水が足りなくなるとシャワーも止まっていたのが、今では造水機を使って海水から真水を作ることができるので、盆栽の水やりもOKです。それでもお風呂は海水ですが。。。

誉丸

誉丸は高知県船籍で、第二十九誉丸の一隻で操業しています。
Cells Alive System(CAS)冷凍機を搭載している鮪船で、シドニー沖でミナミマグロの漁を、東沖で鉢マグロの漁をしています。

二十九誉丸

山下浩明(やました ひろあき)船頭

現在、船頭と機関長を兼任で操業しています。大変ですが何とかこなしています。3月~8月までシドニー沖でミナミマグロの漁を、10月~1月まで東沖(日本列島太平洋側の遠く沖合)で鉢マグロの漁をしています。CAS冷凍で凍結させたマグロは生に近い食感でとても美味しいので是非食べてもらいたいです。

明神丸

明神丸は、宮城県船籍で第一明神丸、第三明神丸及び第八明神丸の三隻で操業をしています。
第一明神丸は太平洋で鉢マグロを第三及び第八明神丸は主にインド洋でミナミマグロを獲っています。

第一明神丸

三浦詳吉(みうら しょうきち)船頭

今回の航海で18歳の新人船員が乗りました。一生懸命に頑張っていましたよ。ホームシックにもならなかったし。
船員の高齢化が進むなか、若い人が船に乗ることは業界にとってありがたいことです。

第三明神丸

渡場敏美(わたしば としみ)船頭

冷凍状態の良し悪しで味が変わるので、冷凍庫に入れた直後は、乾燥を防ぐために冷凍庫のなかで鮪に水を撒いて魚の表面に薄く氷の膜を張ります。また冷気が鮪全体に均一に浸透するように、毎日冷凍庫に入って冷凍状態をチェックし温度管理をしてます。(ちなみに冷凍庫はマイナス60度)