
当社は、遠洋漁業の集積港として知られる静岡県清水港を本拠地にしています。昭和30年に八洲水産、昭和62年に八洲商事と八洲運輸が設立され、3社が力を合わせて、マグロの水揚げ、加工・販売、輸送を一貫して行っています。
「一つのことを満足に出来ない物が、二つのことを出来るはずがない」
八洲水産創業者の言葉を守り続けて今日まで天然鮪を主体として、それも南鮪と本鮪という最高級品を扱い、全国の卸売市場、寿司店をはじめとする業務筋、一般家庭にお届けしています。

水揚げされたマグロを自社の冷凍庫にすばやく運び入れ、船の魚倉よりも低い-70℃という超低温で保管して酸化を防いでいます。-50℃~-60℃が一般的な冷凍温度といわれる中、八洲水産では昭和54年から-70℃での保管を始めました。これは国内の水産会社では最も早い取り組みでした。超低温によって品質を徹底管理し、マグロの命である「鮮度」を保つ。今日まで続くこの姿勢が、八洲水産の信頼の礎となっています。また、取り扱うマグロはすべて船名で管理し、漁場がいつでもわかるようにしています。八洲商事での加工・販売は、こうした万全のトレーサビリティの下に行われています。


最初に専任の担当者がマグロの肉質や色、脂の乗り具合をチェックし、選別を行ったうえで加工に入ります。カッターでマグロの頭を切り落としたり、胴体を割っていく作業は一見、単純に見えます。しかし、冷凍マグロは、細かくカットされるにつれて酸化しやすくなっていきます。そのため、作業にはスピードと正確さが要求されます。加工場では、経験豊富な先輩が後輩を指導しながらこうした職人の技術を伝えています。

食品の安全は人の命に関わる問題です。工場内では徹底した衛生管理を実施しています。入口前で消毒と手洗いを行うのはもちろんのこと、資材室と加工場を分けて清浄区域を確保し、衛生環境をさらに向上させるなど、高いレベルで食品安全性を実現しております。そして、マグロの仕入れ日・加工日・保存期間・出荷日・出荷先を正確に管理し、商品ひとつひとつの品質に責任を持って出荷しています。消費者の皆さまに八洲のマグロを安心して召し上がっていただくことが工場における最大の務めです。


マグロをトラックに積み込み、全国の卸売市場に赴く八洲運輸の冷凍トラック。液化窒素を使って荷室の温度を-50℃に保ち、マグロの味と鮮度を維持しています。温度だけでなく激しい振動も製品(加工品)の大敵となるため、ドライバーは細心の注意を払ってハンドルを握ります。神経を使う長距離運送の務めを無事に果たそうと、八洲運輸では安全性と耐久性に優れたアルミホイールタイヤを30年前から採用しています。コストがかかってもマグロの品質を守り、真心を持って輸送に努める。これが八洲運輸の信条です。
八洲運輸では、整備管理資格を持つ係員による3ヶ月ごとの法定点検、ディーラーの整備士を自社に招いて行う巡回点検、ディーラーにて高度な分解整備を行う12ヶ月点検整備高度などトラックの安全チェックをきめ細かく実施して事故防止に最善を尽くしています。


八洲商事が所属する八洲グループは、遠洋漁業の集積港として知られる静岡県清水港を本拠地とし、港に水揚げされるマグロを“一船買い”しています。漁船の漁獲分をまるごと買い付けることから、揚がったマグロはすべて船名で管理され、漁場と時期がいつでもわかるようになっています。 「鮪一番」は、こうした履歴の明確なマグロを素材としています。加工場においても、マグロの仕入れ日・加工日・保存期間・出荷日・出荷先を正確に管理し、商品一つひとつの品質に責任を持って出荷しています。


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